京都教育大学 学校運動部活動指導者育成事業






客員教授


  •   杉岡 憲二 先生

    <経歴>
     元京都府立中学校教諭(保健体育)
     元京都府立高等学校教諭(保健体育)
     京都教育大学陸上競技部監督
     主な部活動指導歴:陸上競技
    (京都府中学駅伝3連覇・全国高校総体4×400mR優勝・日本選手権七種競技優勝)
                                       など
    <先生から>
      ある日のKYO2クラブでの出来事。
     今日は練習したくないので帰ると言ってきかない子に、困り果てたスタッフが私のところへその子を連れてきた。場所を変え、説得しようとしたがその子の意思は固かった。それなら次回は元気に来るという約束で帰ることを認めた。少し照れ臭かったが指切りをしその子の後姿を見送った。
     2週間後の陸上教室の前夜、私は楽しみであり心配でもあった。
     『おはよう!』その子は元気に来てくれた。お母さんによると今日はいつもより早く起きたそうだ。私はすごくうれしかった。いい一日となった。
     こんなすばらしい体験ができますよ。ぜひ参加してください。

  •   福田 博 先生

    <経歴>
     元京都市立中学校教諭(保健体育)
     主な部活動指導歴:サッカー
                     など
    <先生から>
     ある著名な映画監督が子ども時代を顧みて語ったことがある。
    「家族が言葉を交わさなくても、今誰が幸せで誰が傷ついているか全部分かった」風通しのいい木と紙の家で育った日本文化は「気配を思いやる文化」だと。
     携帯電話や電子メールが普及し、心を通わせる手段は格段に広がった。入れ替わりに「気配」を察する能力は日本の社会から退化しつつあるのかもしれない。学生諸君は、子どもたちの指導を通していかに集団を機能的かつ楽しく動かすかというテクニカルな部分はそれほど悩むことはない。指導者の情熱とひた向きさを子どもたちはすぐに見抜いてくれるから。それよりも、子どもたちとの触れ合いを通して座学では学び得ない「気配」を察する能力をぜひ高めておいて欲しい。
     それは、気配を察する『五感』。
    小さな幸せ、小さな悲しみを見逃さない研ぎ澄まされた感性を今のうちに磨いておいてください。      
  •   海原 洋 先生

    <経歴>
     元京都市立小学校校長
     元京都市スポーツ連盟会長
                  など
    <先生から>
     このプログラムが、皆さんにとってどれほど必要なものなのかは、実際に皆さんが子ども達と接した時に実感できます。
     このことに関して、インターンシップTを終了した受講生の声を紹介します。
    【子ども達は、私が想像していたよりも運動能力が高く、「挑戦する心」をみなそれぞれが持っていた。そして、子ども達の一生懸命に頑張る姿を目の当たりにした時、私も自然と応援したくなり、成功した時の喜びを感じてほしいと思うようになった。いつの間にか、子ども達のおかげで、私も指導する楽しさを感じることが出来た。この経験は今後のインターンシップUや教育実習など様々な場面できっと活きるだろう。】
     子どもの喜びが指導者の喜びに繋がっていく。子どもの成長が指導者の成長をも促していく。
     私自身、人が人を教育することの奥深さと楽しさをその都度感じています。
           
  •   北川 順一 先生

    <経歴>
     元京都教育大学附属桃山中学校教諭(保健体育)
     元京都市立中学校教諭(保健体育)
     主な部活動指導歴:サッカー
                     など
    <先生から>       
     保健体育の教科指導とサッカー部の指導を37年間してきました。
    「できないことをできるように」「今よりもさらにできるように」なるために、生徒には『工夫と努力』の大切さを言い続けてきました。
    この講座を担当してこんなことを思っています。
    「逆上がりができない先生」「泳げない水泳部の先生」こんな先生がいてもいい と・・・・・もちろん、できるにこしたことはないけれど・・・・・
     こう考えてみてください。
     運動が苦手な子どもの気持ちがよく分かる。勝つことばかりを求めるのではなく運動の楽しさを求めて子どもと関わる。ここから始めればいいと思います。


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